葛飾区が「第2回 SDGs先進度調査」で、総合3位に

北口つよしです。

貧困や気候変動、防災・減災など、世界の諸課題の解決に向け、国連は2015年にSDGs(持続可能な開発目標)を採択し、2030年までに持続可能で、より良い社会の実現を目指すことを世界共通の目標として掲げました。

この取り組みが世界でも日本でも進められている中、葛飾区は「第2回 SDGs先進度調査」(調査・実施は日経リサーチ)で、全国691市区中、総合3位になりました。
これは経済・社会・環境のバランスが取れた発展に、SDGs実現の取り組みを、どれだけつなげているかを評価するものです。

評価された葛飾区の施策の一つに「ゼロエミッション」の取り組みがあります。
「ゼロエミッション」とは、廃棄物を原材料などとして有効活用するもので、埋め立て処分する廃棄物をゼロに近づけるという資源循環システムです。

葛飾区は昨年2月、2050年までに温室効果ガス(二酸化炭素)排出量の実質ゼロを目指す、「ゼロエミッションかつしか」を宣言。区民に省エネルギー行動の促進や、事業者への環境経営を支援するなど、取り組みを進めています。

私も株式会社日産テクノ(当時)に勤めていた頃に、環境によりクリーンなハイブリッド車や電気自動車に使われるモーター制御システム開発に携わっていました。その誇りを胸に、皆様や未来の子どもたちのために、安心して暮らせる葛飾を目指し、環境問題にも全力で取り組んでまいります。

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