北口つよしです。
今月12日、都議会公明党は小池都知事に「パルスオキシメーター」の活用徹底を申し入れました。
この要望を踏まえ、 都知事は14日に「自宅療養者にもそれぞれ配る」と明言し、翌15日から貸与が開始されました。
この機器は、クリップ状の装置を指先に挟むだけで、新型コロナウイルス感染症の重症化の兆候である、血液中の酸素濃度の変化を測定できます。
要望のきっかけは昨年4月3日のことです。都内で働く青年医師から「軽症者でも容体が急変する場合があり、症状悪化時には酸素飽和度の低下が見られるため、パルスオキシメーターをホテルなど宿泊療養施設に配備すべきだ」との訴えがありました。
公明党は直ちに厚労省と掛け合い、全国各地でホテル療養への導入や自宅療養者への貸与を進めました。詳しくは24日付公明新聞(写真)をご覧ください。
葛飾区は新しく70台を追加導入しています。
「公明党はスピード感がすごい。命を守るために大切なことをきちんと実現していける政党だと実感した」と先の青年医師は言います。
その期待にお応えしていけるよう、今後も現場を走り回り、切実な声に迅速に対応してまいります。