北口つよしの挑戦「高齢者医療・がん対策」

北口つよしです。

都議会公明党、そして私、北口つよしが挑む政策目標をシリーズで配信しております。

第2弾は、「高齢者医療・がん対策」です。

高齢者の死因の上位に肺炎があります。

しかしながら、東京都における高齢者の「肺炎球菌ワクチン」接種率は約3割にとどまっています。都の2021年度の予算案には、都議会公明党の主張が反映され、定期接種の自己負担分について、区市町村の補助に上乗せする形で半額相当(1人当たり上限2500円)を補助することが決まりました。

ワクチン接種がより進むよう「無償化」の実現に向けて取り組んでまいります。

また、日本人の死因の第1位は「がん」です。都議会公明党はこれまで一貫して、都立病院への最先端医療機器の整備やがん患者の就労支援といった、がん対策に力を注いできました。

がん治療は時間がかかり、体への負担が大きいことが課題です。

その中で世界的に関心が高まっているのが最先端の放射線療法の一つである「重粒子線治療」です。これは進行していない狭い範囲のがんの治療に適しており、病巣のみに照射できることから周辺の正常細胞へのダメージを最小限に抑えることができます。

その分、副作用が少なく、短時間の治療で済むため、働きながらでも治療が受けられます。治療施設は現在、全国に6か所しかなく、都内にはありません。

都議会公明党は、重粒子線治療の都立病院への導入に向けて尽力してまいります。

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